第36回 全国少年柔道大会

第36回 全国少年柔道大会

大雨が降る中、まずは恒例のご褒美・・遊園地へ出発いたしました。
「日ごろの行いが悪いから大雨嵐なのだ」と言いながら出かけましたが現地に着く時間と同時に快晴に変わった。「日ごろの行いが良いからだ」と言いながら元気いっぱいに遊園地を満喫しておりました。子供たちは大はしゃぎ、大人たちは緊張が隠すことが出来ず何となくそわそわしておりました。
全国大会への出場2年連続5回目となり今年こそ結果を望み精一杯の努力を重ねてまいりました。緊張もありますが、やはり会場に来ると柔道少年たちにとっては聖地の場、気が閉まり雰囲気が気分を最高調に盛り上げてくれる場でもあります。
試合当日、対戦チームは茨城県代表、和歌山県代表チームとの予選リーグで始まります。色々と試行錯誤しながら頑張ってきた結果が1回戦茨城県代表チーム3-1で敗退、2回戦和歌山県代表チーム1-2勝利、1勝1敗で幕を閉じました。
このチームで初の全国大会で1勝を作り上げた選手たちはいささか不満げに会場を後にしました。選手たちはまだまだやれる自信の中から負けた悔しさと、自分がやるべきことを十分に果たせなかったやるせなさを感じ取っていたようでした。

選手達には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
選手のモチベーション、気迫、試合時に100%の力を出してあげられない指導力に深く反省しております。
勝ちたい、勝たせてあげたい気持ちばかり先行してしまい足元を見失っていました。子供たちは本当に苦しい練習に耐え、今日の全国大会を迎えたのに一人一人の瞬時の気持ちすら分からずに「勝ちなさい!取らなければならない!」勝ちを意識し過ぎた指導、混乱していた選手にきずきもせず申し訳なさに情けなさを痛感いたしました。選手たちの気持ちを十分に理解していたつもりだったがまだまだ足りないことにきずかされました。指導者としての認識を高めなくては今後の大会に結果を残すことが出来ません。これからは指導者の立場より今、戦わなければならない選手の気持ちになって一緒に僕も戦います。選手として出場した塾生、応援をした塾生、保護者の皆様には感謝申し上げます。
いつかきっと、内郷柔道塾が全国で活躍できるチームに成長する事を願いつつ全員でがんばって行きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

いつものことながら最高の思い出になりました、内郷柔道塾の塾生、保護者、指導者の皆様、ありがとう御座いました。

20160504_11283020160504_11305320160504_12213920160504_12231420160505_09530520160504_160807

 

カテゴリー: 内郷柔道塾大会結果及び心境 パーマリンク