第25回 文部科学大臣杯争奪日整全国少年柔道大会福島県予選

第25回
文部科学大臣杯争奪日整全国少年柔道大会福島県予選

とき     4月24日(日)
場所      相馬アリーナ

先ず始めに、準備に携わっていただきました、相双地区・福島県柔道整復師会の皆様、福島県柔道連盟の諸先生方に感謝申し上げます。ありがとう御座いました。

2連覇がかかる大事な全国予選会、この日のために精神力、忍耐力の強化をはかり内郷柔道塾の塾生は日々努力を惜しまず頑張りました。陰で支える保護者の方々はヒゲのわがままに良くついて来て頂きました、勝っても負けても悔いが残らぬ様すべてを出し切り練習を重ねてきた結果2連覇、優勝することが出来たことに塾生、保護者、指導者の先生方に重ね重ね感謝申し上げます。昨年より福島県予選会において連勝している我々に胸を張って言える事は妥協は一切無の練習量だと思っております。努力を惜しまず、家庭の事情も、時より大切な用事あろうとも率先して練習に参加している塾生たちは、素晴しいと思います。僕の大切な大切な宝物です。
いずれの団体にも言える事だと思いますが今後、部員の激減、その他さまざまな理由により低迷期は必ずしやあると思われます。その時こそ今の気持ちを大切にして内郷柔道塾を支えていかなければならないとこの大会を通じて強く思いました。

この大会で個人的に強く感動と尊敬を感じ得たチームがございました。震災直後に我々も4名ほどの塾生が残り存続が危ぶまれた時期を思い出しました。
先日のそのチーム名は伏せておきますが3名で必死に一生懸命に戦っているチームこそ心を得たチームだと強く思いさせられその選手たちに感動いたしました。
私個人的に優勝したことよりその3名の選手に敬意を表したいと思います。
私もその精神を見習い増々頑張らなくてはならないと感じました。

朝、試合会場に行くと周りの風当たりが強くいつもの事だが、この風こそ我々をやる気にさせてくれ、奮い立たせてくれます。
試合が始まり予選リーグ、決勝トーナメントと行われ選手たちは自分の立ち位置を理解して懸命にぶつけておりました。
順調に進みいよいよ決勝戦、毎度のことながら緊張爆発・・
昨年同様郡山市柔道会との対戦となりました。試合前選手達と円陣を組み選手たちの表情であったり次の試合をどのように戦うかの戦略を練っていた時に、2回戦まで出場したキャプテン三浦、三浦は数日前股関節を負傷してしまい5月の全国大会に大事を取って降板、その三浦が選手に声掛けをしていた事でさらに選手たちの(やってやるスイッチ)が入りました、自分の分までそして応援している選手の分、観客席の保護者のため内郷柔道塾のため頑張ってくれと言わんばかりに選手たちの背中を押し上げていました。捨てセリフで選手権の似の舞は勘弁してくれ~~

先鋒戦で指導2まで追い込み勝利目前で絶妙なタイミングの小内刈り、技ありを取られた瞬間の会場内拍手喝采、逆転負け・・・この瞬間まで失点無かった内郷柔道塾に初失点・・・我っちゃん涙でぐちゃぐちゃ状態、次鋒戦の熊ちゃん本日緊張が全身で表現できるほど緊張しまくっていた熊ちゃん失点を取りもどそうと必死に攻撃するも引き分け・・・隣を見ると、我っちゃん・熊ちゃんぐちゃぐちゃ涙でおぼれていました。「なんで泣いてんのよ」必死に2人を慰めていた僕がいた、大丈夫だ、「後続を信じろ」・・ふと気づくと中堅戦の吉ちゃんが吠えていた、頼むぞ・・数秒が経ちお互い指導が与えられその後相手の技をねじ伏せ抑え込み一本勝ち・・バトンを受け取った副将の矢ちゃん、大将の新ちゃん見事3-1で勝利!!さすが6年生頼りになるな~~  その瞬間2年連続2回目の優勝が決まった!!
肩の荷が下りたと言うか、やっと終わってくれたと言うか今までの頑張ってきた選手たちの姿が脳裏を駆け抜けていきました。
お前たちは素晴らしい!!
俺の宝物だ!!
誰がなんて言おうと内郷柔道塾の塾生たちと頑張る決心が固まりました。

PS・・内郷の選手たちが勝った時のしらけた会場の雰囲気が最近好きになった…
しかし、終了後祝福して頂いた先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。
わざわざ、ありがとう御座いました。

全国大会では、チームで出場いたしますが各県の選抜チームから先ずは1勝を目指してがんばってきます。
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いくぞ!!     内郷柔道塾!!

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